minneで作家活動アドバイザーをしている和田まおです。
一年ぶりに更新したブログへようこそお越しくださいました。
私のお仕事は、minneを活用くださるハンドメイド作家さんに販売方法をレクチャーしたり、
作家さんむけの講座を開催したり、読み物コンテンツを執筆したり、本を書いたり
そんなことを4年半あまりさせていただいております。
就労支援や地域活性化を目指す自治体さんや企業さんからオファーをいただけば、
全国各地で出張講座を開催することも多々あります。
その中で今年スタートしたのが、
広島で「SAKKAZAKKA」という山陰地方のクラフト作家を集めたセレクトショップを運営する団体さんからお声がけいただいたお取り組み「SAKKAZAKKA大学校の運営支援」です。
「SAKKAZAKKA大学校」は、簡単に言うと、Facebook上のオンライン学校です。
大学校のカリキュラムとして、11月7日(木) にminneとしては初の講座を開催します。
【 イベント名 】プロを目指す作家のための特別カリキュラム『売り方を知るきほん講座』
【 開催日 】2019年11月7日(木)
【 開催時間 】14:00〜16:00
【 場 所 】イオンシネマ広島西風新都(THE OUTLETS HIROSHIMA内)
【 料 金 】2,000円税込(小学生以上有料、未就学児ひざの上なら1名まで無料)
【 定 員 】79名(先着順)
今日書きたいのは、単にこの講座の宣伝をしたいわけではなく、
ふだん各地で開催しているminneの講座とSAKKAZAKKAは何が違うのか?ということです。
SAKKAZAKKAさんは、チャレンジ精神に溢れた革新的な取り組みを行っており、
そのことがSAKKAZAKKA大学校の案内ページにもよくあわられています。
よーーーく読んでいただきたいのですが、サラリとすごいことが書かれています。
引用: http://sakkazakka.main.jp/sakkazakkauni.html
3. イベントに参加できる!
SAKKA ZAKKA大学校が行うイベントに参加することができます。
SAKKA ZAKKA大学校のイベントでは作家から出店料は取りません。
なぜなら、
作家は参加する側ではなく、” イベントのコンテンツ側 ”に回らなければならない。
「出店者」という言葉を考え直さないと、作家業界の夜明けは来ないということに気が付きました。
これからはみなさん一人一人が、イベントコンテンツとなるのです。
作家には集客力があり、そこに価値があると思っています。
出店料を払うのではなく、集客力をつけて、集客をしているのだからイベントとしてお金を払ってもらう。
そんな作家になりましょう!というモットーで、SAKKA ZAKKA大学校のイベントは作家無料で参加できることになっております。
そしてSAKKA ZAKKA大学校と一緒に一緒に頑張りましょう! 今は広島が多いですが、作家が増えた都道府県から、イベントを実施していきます!
要は、「集客力のある作家さんは、出店料なんていらねえ!みんな集客力つけようぜ!将来、出店側がお金をもらえるようになろうぜ!」とおっしゃっているのです。
これには私も同意見を持っていて、例えば、50作家が集まるイベントが開催されるとして、1作家が20人のお客様を集客することができれば、イベントの集客人数は最低でも1000名を見込めます。
これに加えて、運営サイドでの宣伝告知で独自に1000名集客できれば、50作家で2000名が訪れるイベントになります。これだけ集客できれば終日大盛況です。
常々イベントでは、「集客は主催者頼み」という考え方から脱却し、ファン作りに成功した作家さんがより売上を伸ばしているな、と感じています。
SAKKAZAKKA大学校校長の下定さんは、イベント関連会社を経営されている運営のプロフェッショナルです。
「作家さんからお金を取りたくない、作家さんを勝たせたい」と、熱い情熱をもって、ご自身の利益度外視で(本当に度外視すぎてminneのスタッフも驚愕したほどです)SAKKAZAKKA大学校や店舗運営に心血を注がれています。
そんな下定さんに感銘を受けたminneの人々から「まおさん、広島だ!」ということで指令を受け、講座を担当する運びとなったのですが、私のSAKKAZAKKA大学校での使命はズバリ「集客力のある作家が育つ土壌づくり」です。
minneが目指す先とSAKKAZAKKAの想いは同じですが、SAKKAZAKKAでは「集客力のある」この課題が最重要課題と考えています。
この指標は、minneでももちろん同じなのですが、minneはプラットフォームであり、
今のところ特定層の作家さんに注力した支援活動というのは考えておらず、
「ハンドメイド・ものづくりを通して自己表現する人を増やし、活躍の場を提供したい」という考えが根底にあります。
つまり、minneが主催する講座では、受講者に「売上●円以上必達!」といった目標は提示しません。
一人一人のペースで、必要な部分だけ取捨選択できて、自分で優先順位をつけられるように、という点を重視しています。
SAKKAZAKKA大学校では「プロとして活動するために」を最重要課題とした講座を展開します。
今回の講座を皮切りに、今年だけではなく、来年以降も(おそらく)継続していく予定です。
SAKKAZAKKAと全く同じ講座を別の場所で開催する予定は現時点でありませんし、
同じ講座を2回開催することもおそらくないでしょう(とはいえ大学校の判断と、初回の反響次第ではありますが)。
初回の講座名は、SAKKAZAKKAでの使命を私なりに解釈し、
プロを目指す作家のための特別カリキュラム『売り方を知るきほん講座』
としました。
「きほん」と付いているとおり、根本的なお話からスタートします。
いつも開催している「ネット販売初級講座」と何が違うの? と思われると思いますが、
お話するテーマ(価格設定、文章、写真など)は同じです。
通常の講座ではあまり突っ込んで話さないですが(個別相談では話しますが)、「作家としての心構え」「目標の立て方」「在庫の考え方」などは
ファン作りにつながる基礎として大切な点ですので、よりシビアな話をしたいと思っています。
私の著書「売れるきほん帖」では、第1章に「自分にとっての理想の作家像を決めよう」ということを書いています。
この章が、実は本の中では一番大切で、ここが作家さん自身で確立できていないと、他の取り組みをしても思うような成果がでません。
SAKKAZAKKA大学校の講義では、「理想の作家像」=「集客力のある作家になる」ことと定義とし、お話を進めていきます。
もちろん、「集客力」とはリアルイベントに限った話ではなく「ネット(minne)でも現場(SAKKAZAKKAのイベントや店舗)でも売れる」ことを目指します。minneにとっても、私にとっても、とっても大きなチャレンジです。
何より、集客力をつけるのは私ではなく、作家さんご自身です。
私の講座を受けるだけではもちろん何も変わらないので、いかに作家さんに行動していただけるか、というところが私の試練です。
長くなりましたが、
まだ11/7用の講座の資料はちっとも完成していません。
無事に広島でたくさんの作家さんにお会いできることを、心から願っています。
SAKKAZAKKA大学校は、全国のどなたでも作家であれば入学できます!
11/7 プロを目指す作家のための特別カリキュラム『売り方を知るきほん講座』
まだ若干お席あります!映画館で開催するスペシャルな講座です。
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先日からSNSでも告知させていただいている企画展 「ツルカワとまおのザ・コレクション!」
(重ね重ねになりますがminneとは関係なく私的なイベント企画です)
いよいよ12月15日の初日が近づいてきました。
今回の企画展は、ツルカワさんサイドに8名の作家さん、私サイドから4名の作家さんにご協力いただきます。
やることは以下の4つ。
?ツルカワさんと私が所有する12作家さんの作品展示。
?12作家さんの作品を委託販売。
作家さんによって数は上下すると思いますが、各作家さん10点程度の委託になりそうです。
?所有作品への想いをつづった企画展カタログの販売。
⇒今必死につくっています。もう少しで入稿!
そして最後に、
会期終盤にドドンと開催するのが
?ツルカワとまおのザ・トークショウ!(こんなタイトルじゃないけども^^;)
【日時】12月22日(土) 18:45〜(1時間半程度を予定)
【登壇者】
ツルカワヨシコ(ハンドメイドライター・ちいさな雑貨ギャラリープラムツリー 店主)
和田まお(minne作家活動アドバイザー)
【会場】ちいさな雑貨ギャラリー プラムツリー
(小田急江ノ島線東林間駅徒歩12分)
【定員】 10名(予約制)
【料金】 1300円(展示カタログ付)
こちらのトークショウ、事前予約性で、応募多数の場合は抽選なのですが、
なんと締め切りが明日11/30(金)です!!!!
ツルカワさんと私のめくるめく90分間を目撃したい方は
ぜひぜひご応募ください。
ちなみに、販売方法とかはお話しません。
今回の主役である12作家さんに、私たちがどんなところに魅力を感じているか?など
作品への愛を語る時間となります。
席が満席になれば追加募集はありません。
https://www.plumtreegallery.com/blank-2
それで、前回のブログでこんなことを書いたので、今日は詳細に触れたいと思います。
このイベント開催にあたっては、私個人の
「たくさんの表現のためのステージをつくりたい」という思いがあります。
その一つの方法として、まずは自分が好きなものを知っていただく場をつくれば、
そこから誰かの宝物が見つかるかもしれない、という気持ちです。
ツルカワさんはこの身勝手な思いを受けとめてくださって、本当に感謝しかありません。
この思いについてはまた改めて書きたいと思っています。
「たくさんの表現のためのステージをつくりたい」
minneのハンドメイドアワードも世に数あるコンテストの一つですが、
そういったコンテストは作品を限られた一面から見た評価で受賞作品が決まると思っています。
私自身、学生の頃は美術展に等も出品してはたくさん落選しました(時々は入選しました。でも受賞はない。)。
だからといって私の作品に価値が無いではないと思うし、
違うところで私の作品に魅力を感じでくださって、学生の作品ではあるけれども
買い取ってくださった方も居ました(めっちゃ少数ですが)。
ハンドメイドがブームと言われて何年も経っていますが、
私はこれからは作品に触れる機会もどんどん多様化する(してほしい)と思っています。
作家ものの器が好きな方、骨とう品マニア、美術品収集家、などなど
特定ジャンルに詳しい方がブログで情報発信することの価値は、
同じ趣味を持つものとしては本当に憧れであり、楽しみでもあります。
ハンドメイドに関して、そのマニアの第一線を走るのは間違いなくツルカワさんではないかと私はおもっています。
夜な夜な、時には早朝、
ツルカワさんと企画展の準備をする日々は本当に楽しいです。
まだカタログは入稿していないしこれから室内の装飾も考えなくては・・・とタスクはてんこ盛りですが
今回の企画展が、作品にスポットライトが当たるステージの一つとして、作家さんにも作品好きな方にも可能性を感じていただける形になるといいな、
という願いと、使命感を勝手に感じています。
12月にお時間ありましたら、ぜひ東林間のギャラリープラムツリーでお会いしましょう。
12/16,20,22は終日在廊予定です!
企画展のDMが欲しいよ、という方いらっしゃいましたら、私から切手を貼って発送させていただきます。 申込み用のGoogleフォームを作りましたので、ご希望の方お気軽にお申し付けください。
来れるかどうかわかんない&遠くて行けないって方もご遠慮なくどうぞ^^
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仲良しのお友達のひとりで、ちいさな雑貨ギャラリープラムツリーの店主であり、ハンドメイド日和でもコラムを連載中のハンドメイドライターさんであるツルカワさんという方がいます。
minneでのお仕事を通じて知り合ったのが数年前で、
それ以来minneのイベントがあれば足を運んでくださったり、近くにいるとわかればお茶を飲んだり、SNSでお互いの買い物事情を共有したり、という感じでとても仲良くさせていただいております。
そんな彼女と、この度ふたりの企画展「ツルカワとまおのザ・コレクション!!」という展示&即売会&トークイベントを、この度プラムツリーにて開催する運びとなりました!!
※私の本業であるminneのお仕事とは関係のないプライベート企画です。
ツルカワさんを私は心からリスペクトしているのですが、
そのひとつに、彼女が毎日身につけているアクセサリーを自撮りしている「#今日はこんなハンドメイドアクセサリー着けてます」というハッシュタグがありまして。最初にそのタグを見た時の衝撃は忘れられません。
彼女は本当に毎日いろんな作家さんのアイテムを着けていて、
そのコレクション数も気が遠くなるほどなのですが、
衝撃なのはその作家さんのお名前をぜんぶ覚えていて、
さらに「なぜ今日これを選んだのか」という一言コメントを添えて投稿されていることです。
どれだけこの方は作品のことが好きなんだろう、
そしてご自宅はどうなっているんだろう、
彼女の琴線に触れる作品はどんなものなんだろう?
かねてからお聞きしたかったことを食事をしながらお話しているなかで、
「ねえねえツルカワさんのコレクション、見たいからぜひ見せて。ついでに、私も便乗させて!」と持ちかけたのが最初の始まり。
ツルカワさんはちょっと嬉しそうにされながらも「いや、でも、そんな私の所有物を見たい人なんていますかね・・・」とかなりしぶり気味だったのですが、毎日自分のコレクションを投稿している人が見せたくないわけないだろ、と、その時は喉まででかかったのをぐっと堪えて、「いや絶対います、何より私が見たいのでぜひしましょう。私にできることならお手伝いさせて。トークショウとか。好きなことをひたすらしゃべりましょう」
ということで、今回の企画に至ります。
企画展の内容は、
ツルカワさんとわたしそれぞれの所有作品を展示しつつ、
各作家さんにご協力いただいて会場内で委託販売をします。
さらに、12/22の日没後には、ギャラリーにて私たち二人のトークショウも開催予定です。
イベント詳細はリンク先をご覧くださいませ。
また、今回の企画に関してご快諾くださった作家のみなさま、本当にありがとうございます!
このイベント開催にあたっては、私個人の
「たくさんの表現のためのステージをつくりたい」という思いがあります。
その一つの方法として、まずは自分が好きなものを知っていただく場をつくれば、
そこから誰かの宝物が見つかるかもしれない、という気持ちです。
ツルカワさんはこの身勝手な思いを受けとめてくださって、本当に感謝しかありません。
この思いについてはまた改めて書きたいと思っています。
開催期間は2018/12/15(土)〜23(日)まで。
わたくし和田まおは、16(日)・20(木)・22(土)に終日在廊予定です。
ぜひ物好きな私たちを見に、物好きな方にお越しいただけたらとおもっております。
▼ツルカワとまおのザ・コレクション!!
https://www.plumtreegallery.com/blank-2
場所:ちいさな雑貨ギャラリープラムツリー(access)
12:00-18:00まで 12/19はおやすみ。
最近は夜な夜な自宅の片隅でDMのデザインを作ったり、
会期中に販売予定の図録的な冊子のデザインをしたりしております。
会場で手にとっていただけると嬉しいです^^
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年に一度くらいのペースで家族でディズニーランドかシーに行っています。
早めのランチの後、夫と息子がトイレに行っている間にふらっと入ったショップで、しらないキャラクターのうさぎのぬいぐるみに妙に惹かれて、眺めていました。
そのぬいぐるみは、通常版とディズニーランド35周年記念モデルがあり、記念モデルは一回りちいさくて豪華な衣装を着ていました。
そこに夫と息子が合流。
「このぬいぐるみが欲しくて迷ってるんだけど」というと
「あなたがぬいぐるみ欲しいっていうの珍しいね。いいんじゃない?」と、意外にも肯定的な反応。
普段から夫は私の買い物にはほぼ口出ししないのですが、なぜだかぬいぐるみは反対されるんじゃないかと思っていたのでちょっとだけ驚く。
後から考えると、ぬいぐるみ=道具としての用途がないもの という思い込みから「買わなくていいもの」と信じきっていたのかもしれない。
「そう?買っていい?これ、35周年モデルがあって、こっちのほうが小さくて・・・でも私、大きい普通のやつのほうが好きで・・・」というと、
「好きな方にしたら?」とだけ言って、タバコを吸いに再度外に出て行ってしまった。
私の元に残された息子はそんな私たちのやりとりを見ながら、
別の猫のぬいぐるみを抱え「僕はこれが気持ちいいとおもうなあ・・・」と白いふわふわのしっぽを撫で回している。
私は限定品に弱い。
息子はうさぎじゃなくて猫を欲しがっている。
この条件下では、普段の私なら限定品か猫を購入するパターンが多い。
なのに、この時はどうしても普通のうさぎを手放せず、夫が戻ってきたところで意を決して、しっかりと顔形を選んで、レジの列に並んだ。
レジのかわいらしいお姉さんは私に「すぐに抱っこして行かれますか?」と聞いてきた。
その質問に意表をつかれた。
ぬいぐるみを抱っこして歩いているお客さんの姿はたくさん見ていて認識しているのに、
自分がその選択を迫られることになるとは思っていなかった。
自分がぬいぐるみを持って歩いて許されるのか・・・?と考えると、とても悪いことをしている気持ちになりつつ「はい」と答えた。
小心者なので、「ふ、袋もください」とお願いした。
お姉さんは笑顔で丁寧にタグを取り外してくれた。
こうして私はうさぎのぬいぐるみを小脇に抱えて、店から出た。
うさぎのぬいぐるみは、うすいラベンダー色で、ベビーピンクの耳に、水色のサテンのシュシュがついている。
並んでいたぬいぐるみの中で一番ガーリーだった。
子供のころから、ボーイッシュな服を着せられて、ガーリーとは無縁な生活を送ってきた私には
恥ずかしすぎるくらいかわいらしいデザインだ。
心の中で「これがいいなあ」と思ったものも「私には甘すぎるな」と思って、選ぶことはなかったテイストだ。
ぬいぐるみ愛好家の息子が隣を歩きながら「お母さんだけ買ってずるい」というちょっとした嫉妬の目で、私を見ている。
息子と手をつないで、反対側の腕にはうさぎのぬいぐるみを抱えて歩いていたら、あまりにも幸せな気持ちに包まれすぎて泣きそうになった。
泣きそうになった状況に自分でもびっくりして、そのことを夫に伝えようとしても、声も言葉もでない。
自分でもなんで泣きそうなのかわからないし、しばらくして本当に泣いた。
「意味わかんねえよ」といって、夫は笑っていた。
自分の感情の変化を、一生懸命説明した。
3900円のぬいぐるみ一つ買って、こんなに多幸感に包まれるとおもわなかった。
ぬいぐるみ抱っこして泣いて歩いている42歳、街中なら白い目が突き刺さって流血しそうだが、夫が苦笑いしているだけでパークの中では何も気にならない。
結局、その日1日中ぬいぐるみを抱えていた。
どのアトラクションも膝の上に抱えて、ときどき息子に奪われながらも一緒に楽しんだ。
「この子にお洋服も買ってあげればよかったかな〜」という私の独り言に夫は「・・・一体だれに向かってはなしてるの?」とドン引きしていた。
二日たった今も、このお買い物体験は私の中に一生残るのではないか、というくらい心にずっしりときている。
後から調べたところ、そのキャラクターは「ステラ・ルー」という、2017年に誕生した新しいキャラクターだということを知った。
正直、私は買い物好きな性分と今の仕事があいまって、人よりも多くいろんなものを買っているほうだと思う。
それなのに、
それほど高価ではない今回のお買い物で、なぜ泣くほど感動したんだろうか、と考えた。
「自分で欲しいものを選ぶ」というごくシンプルで純粋な選択が、本当の意味でできる機会はそうそうなかったのかもしれない。
バッグでも枕でもなく、何の用途もなく、名前もしらないキャラクターのぬいぐるみを、「かわいい」という衝動のままに購入したのだ。
普段、仕事でネット販売講座に登壇した際には「お客様は、その商品を買った後の楽しい生活を想像してお買い物をする」という話をしている。
今回の体験は、自分が講座で話している事をそのまま体感しただけでなく、はるかに上回る幸福感につつまれた。
欲しいと思った気持ちのまま行動したら、とんでもない事態になってしまった。
ぬいぐるみを抱えて歩いたパーク内での幸せな時間のおかげで、しばらくは元気に過ごせそうな気がしている。
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数十人に向けてのセミナーも、
今年は地方の自治体さまや企業さまからもたくさんお声がけいただきました。
出張多いですねえ、と労っていただくことも多く、本当にありがたい限りです。なんとか生きています。
大人数のセミナーも回数を重ねて、そろそろ20回くらい登壇したんじゃないかと思います。
少人数の勉強会と合わせると、100回はやっているはず。(今度ちゃんと数えます)
勉強会の講師を始めた時は、
もう初回開催の前は眠れないくらい緊張して、お話することもぜんぶ台本にして、
予定の進行通りにちゃんと話せるか、話したことが伝わるか、心配事まみれでした。
当時(2015年の夏頃)参加くださった作家さんにお会いするとしょっぱい恥ずかしさに包まれてしまいます・・・
勉強会を開催した日の夜は最低限の子供のお世話をしてソファに倒れこんでそのまま眠り、夜0時を回ってから「はっ!」ととびおきる、なんてことの繰り返しでした。
そんな緊張状態の日々も、開催回数が20回を超えたころに、突如負担を感じなくなります。
台本を見なくても、自分の考えを言葉に発するようにできるようになり、
とっさの質問にも冷静にお答えすることができるようになりました。
この頃から、勉強会の開催が楽しくなってきます。
(そして、楽しすぎて8名の自己紹介タイムに1時間も費やしてしまったり・・・反省)
勉強会も軌道に乗ったところで、2016年の6月からは数十人規模のセミナー登壇をさせていただくようになりました。
そうすると、
少人数勉強会でのコールアンドレスポンス的な進行から打ってかわり、
2時間の独演会のための資料作りから始めなければならず、
求められるセミナーにあわせたテーマ設定、スライドの作成、口頭で話すエピソードをいくつか用意して・・・と
事前準備の段階でも眠れない日々、開催前日から直前まで緊張感にまみれ、
セミナー中は時間通りにスライドを進行できるか、PCが突然フリーズしないか、
終わった後は「これでよかったのか」「時間の無駄と思われていないか」などなどネガティブ思考にまみれ・・・
周りの同僚は「とてもわかりやすかった!」と言ってくれても、同僚に向けてセミナーをしているわけではないので
ひねくれた感情でせっかくの暖かいフォローもすんなり受け入れられず。
そんなセミナー登壇も、求められる機会のたびに少しずつブラッシュアップを繰り返していくと、
不思議とだんだんと心の重荷も軽くなり、ついには勉強会で乗り越えた壁と同じく
セミナーが楽しくなる瞬間が、ついに、きました。
先週土曜日に登壇させていただいた世田谷区のらぷらすさんでのセミナーの時は「あれっなんか軽い。そして話しててたのしい」と感じ、
ホームグラウンドでの開催とはいえ、セミナーを明日に控えた今日なんて、明日どんな作家さんにお会いできるのか本当に楽しみで、
テンションがあがって半年ぶり?にブログも書けるくらい元気。
セミナー登壇20回目の壁を超え、勉強会とセミナー合わせるとたぶん100回を超えた今、気づいたことがあります。
最初は、不安で心配でプレッシャーがきつくて、楽しむ余裕などなく、終わってしばらくしてから参加者さんの感想を聞いて、ようやく「やってよかった」と思えていたのが、
今は、資料作成の目処がたてば安心できて、当日までは準備が滞りなく終われば、あとの時間は楽しみでしかない、という気持ちの変化です。
回数を重ねたことで、重たい仕事が楽しくなるタイミングとして「20回」で楽になり「100回」で楽しくなっている!
そういえば、運転免許の仮免後の路上教習も20時間くらいだった気がする!(調べたら19時間でした)
これは、「20」っていう数字が客観的にも目安として語られていたら、撮影の練習でもイベント出店でも
なんでもまずは目指す目標がたてやすくなるのでは・・・と思い、検索したらサクっと出てきた記事がこちらです。
「一人前になるには1万時間必要」は誤りだった! たった20時間で新たなスキルを身につけられる4つのコツ
ここまで書いたところで満足してしまっていいまとめの言葉がでてこないけれど、
明日の講座も楽しい時間にしたいと思います。
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ー ハンドメイドを趣味から仕事へ!あーやの仕事塾
そうなのよ〜!とうなづきながら、twitterにいろいろ書いてたら思ったよりも長くなっちゃったので、まとめの意味も込めて書き残したいと思います。
「自分でイベントにお客様を呼ぶ」について。
イベントというのは、開催すれば勝手にお客様が来てくれるなんてことはありません。
イベント主催側は、イベントを「塊」として考え、出展者募集以外の面でも、お客様が楽しめるコンテンツ(くじ引きとか、ライブをやってみたり、フードブースを充実させたり、キッズスペースを作ったり)を企画して加えて、様々な魅力がありますよ〜イベントに来たら楽しいよ〜とPR活動をします。(もちろん、出展者さまのフォローや細かいアプローチもかけていきますが)
作家側は、自分のファンのうち何人にブースに足を運んでいただけるか?が課題になります。
主催者側の集客と作家側の集客、この両方が充実してこそ、「たくさんのお客様が来てくれてよかったね!」が生まれるのです。
そういうわけで、
「人通りの多い場所にブースが当たるといいな」
という「賭け」のみに任せず、
「私目当てのお客様を○人呼ぶぞ〜!」
という、もっと具体的で実現可能な下準備をする必要があります。
1作家20人のお客様を呼べれば、ブース数50のイベントでも来場者数1000人になります。
20人呼ぶためには、どれだけ宣伝しなきゃいけないのか。って逆算してフライヤー、ブログ、SNSを活用するわけです。
20人というのはあくまでも例えなので、そのイベント出展を黒字にしたいなら、目標売上を立てて、平均購入単価で人数割して、購入人数を想定します。
目標売上8万円、平均単価4000円なら購入人数は20人。じゃあ、20人に買ってもらうには、ブースに何人呼べば達成できるか?
20人呼んで、全員買ってくださるわけ、ないですよね。
そこで、来た方のうち、何割の方が買ってくださるか?を仮定します。
仮に、ブースに来た方の10%の方が購入してくれると仮定したら、200人の方に来てもらわなきゃならない。
8時間のイベントなら1時間あたりの接客人数が25人。
10分休憩を挟んだとしても、2分に1人新しいお客様を接客している計算です。
これを多いと感じるか少ないと感じるかで、計算式の数値を変えていくとよいと思います。
ブースのサイズやスタッフ数でキャパは変わるので、一度計算してみるといろいろ見えてきます。
ブースに立ち寄ってくださった方全員に名刺なりショップカードを配る!と決めたら、持っていく名刺の枚数も自然と想定できます。
そして、もう一つ、「くれぐれも無理をしないで欲しい」という点は前置きとしてご理解いただきたい、と思いつつも、
「イベント中にネット販売をおやすみする事」、これがなかなかの機会損失になります。
「イベント会場で作品を手にとって見てくださった方(結果、会場では買わなかった方)が、やっぱり欲しい!と思って買いに来てくれるかもしれない唯一の機会」を、気づかないうちに逃してしまうのが、イベント前後にネット販売をおやすみしているケースです。
せっかく手にしてもらった名刺を元にネット販売のページを開いても、販売をおやすみしていたら、「あーん、この作家さん、ネット販売休んでて残念・・・」という事になり、その事をお客様はわざわざ作家さまに指摘したりしないので、
なかなか機会損失に気づけない、という盲点でもあります。
少しずつ売上を上昇させたい、と思った時は、
こういうイベント時の踏ん張りというのは大切になってきます。
いつも書いているように、「ぜったいにやらなきゃいけない事」なんてありませんので、
もう一歩踏ん張りたい、と思った時にはぜひチャレンジいただけたら、と思っています。
いろいろと書きましたが、
下準備に下準備を重ねた結果を100%活かすために、当日のディスプレイのクオリティも重要だけれども、なにより作家さんが健康で元気であることが本当に大切なのです。
せっかく来てくださった方に「来てよかった!」と思っていただけるような楽しさとか。
だから前日なるべくしっかり睡眠をとっていただきたいところです。
↑昨年11月に鹿児島市の山形屋さんで開催した販売イベントの写真です。連日大盛況でした。
でも、どうしても良いものを持って行きたくて徹夜作業になるのもよくわかるのです。
4/28,29の minneのハンドメイドマーケット2017 の時は私は会場内をうろうろしているので、眠たくなったら声かけてくださいね。
すっぱい飴とかガムとかたくさん持ち歩きつつ、みなさまのブースを回りたいと思っています。
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勉強会は、毎回たくさんの方にご応募いただいており、抽選倍率が10倍を超えることもあります。
作品ジャンルもバラバラ、お悩みも多種多様です。
毎回、勉強会の内容は変わらず「価格設定・写真撮影・文章の書き方」の3本柱を中心に2時間わたしが喋り倒す、という内容ですが、
その回の参加者さまのお悩みや質問内容に合わせて話す内容を変えています。
勉強会の様子は動画でも公開していますので、気になる方はぜひ一度ご覧ください。
「わからないことがあって色々な方に質問したけれど、みんな答えが違うのでどれが正しいのかわからない」
というご相談を、よくお受けします。
「わからないこと」というのは様々ですが、
それに対する答えは、それぞれの立場の方が親身になってアドバイスされた内容ばかりで、
お聞きしていると「この答えも有りですね」「そっちの答えもありですね」と感じることが多々ありますし、どれも間違いではありません。
「それぞれの立場」の方によって、違う答えが返ってくるのは当然です。
立場の違いは、その方の目的の違いであり、専門性の違いであり、質問者との関係性の違いでもあります。
大切なのは、
「質問に答えてくださった方が、どうしてそのような答えを言ったのか」
をしっかりと考え、理解する事だと思っています。
「誰かがくれたアドバイスを、『答えを教えてくれた』と誤解しないように。アドバイスをもとに考え抜いて、自分で答えをみつけましょう」というお話を、アトリエでよくしていますし、以前このブログでも触れました。
立場によって、目的によって、販売活動のやり方は様々です。
「これをやれば成功する」という秘密の暗号はありません。
自分自身の立ち位置を客観的に把握し、
「楽しさ・売上・時間」などの優先度を意識して、
作家さまそれぞれの目標にあった活動をお手伝いできたらな、と思っています。
相手の立場に立って考えることを繰り返していくと、
「お客様の立場に立って考える」事も、自然とできるようになりそうです。
ある日の夜、突然窓の外の超狭いところに現れたまるまるとした美人猫ちゃん。
あれ以来姿を見ないけれど、どこに行ったんだろう。
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ブログのURLが
になりましたので、以後よろしくお願いいたします。
個人のブログに独自ドメインはあててもあてなくても良いのですが、未来への保険とおもってあてることにしました。
今、わたしはJUGEMを使ってブログを書いているのですが、
元々のURL
http://zukounojikan.jugem.jp
というのは、JUGEMに貸してもらっているアドレスになります。
JUGEMでブログを書くのをやめて、ホームページを立ち上げるぞ!とか
ネットショップを運営したいな、と思った時とか
この先どんな心変わりが起こるかわかりませんが、
名刺にブログのアドレスを書いて、twitterからリンクをはって、せっせと宣伝活動をがんばっていたとしても、
JUGEMを辞める時には http://zukounojikan.jugem.jp というアドレスとはサヨナラしなければなりません。
でも、ここに独自ドメイン「zukounojikan.com」をあてておけば、
泣きながらJUGEMとお別れして、新しいことを始める時もドメインを持っていくことができます。
独自ドメインは、一度取得して忘れずお金を払い続ければ、ずっと自分のアドレスとして使うことができます。
ドメインをお引越しすることを「移管」といいまして、
これが少々神経を使う手続きだったりしますが、ちゃんと下準備をして実行すればできますし、
「ドメイン 移管 失敗」で検索すると、先人たちの知恵がたくさん出てきます。
独自ドメインでサイトを運用していれば、それまでに宣伝してきた大切なURLを捨て去らなくて良い分、事業の拡大にも有利だったりします。
あと、名刺に独自ドメインのアドレスを書いておくと、「なんとなくちゃんとしてそう感」を感じます。
根拠はないですがそういうものです。なんとなくでも、ちゃんとしてそうに見えたほうがお得な気がします。あくまでも個人の感覚ですが。
そういうわけで、当面ブログ以外にやることなんてまったく構想にありませんが、
.comドメインは年間700円もかからず維持できますし、
zukounojikan.com にアクセスすれば向こう10年くらいは私が関わっている、という状況をつくりたくて、いつでも身軽に動けるようにドメイン取得に至りました。
使用しているwebサービスから貸してもらえるサブドメインのまま運用することがダメとかそういうことではありません、
サブドメインでも立派なサイトは山ほどあります。
ただ、「どうしても○○の決済方法を自分のネットショップに導入したいから、それを使える別のウェブサービスに変えたい」とか、やりたい事を実現しようとした時に、独自ドメインで運用しておけばウェブサービスにロックオンされずに自由に身動きできる、というメリットがあります。
独自ドメイン取得は、自分のブランド構築の第一歩と考えていただけたらな、と思っています。
先日の愛媛出張の際に立ち寄った道後温泉。
道後温泉旅館共同組合のドメインは http://www.dogo.or.jp/ でした。
minneを運営しているGMOペパボ株式会社は、
ムームードメインというドメイン取得サービスもやっています。
.com、.net、.jpといったメジャーなドメイン以外にも、
.shop、.today、.pinkといった新ドメインもあります。
ドメイン取りたいな、とおもったら是非ご検討ください。
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制作活動以外の作業がいろいろと発生します。
よくある質問としては、
「SNSやったほうがいいですか?」
「名刺作った方がいいですか?」
「一眼レフ買ったほうがいいですか?」
といった具合で、
このあたりはみなさん悩まれているなあ、と感じています。
どの質問に対しても、やった方がいい人もいればそんなに必要でもない場合もあります。
名刺に関しては、現状の作家活動において、
「誰にも会わず、販売イベントにも出ず、ネット販売が主軸で、リピーターさんがいて、満足する売上利益をあげている」という状況だったら
宣伝しなくても作品が売れていく世界をつくれているので、名刺を渡す機会がない=作る必要ない となります。
「フォロワーが増えません」
「レビュー書いてもらえません」
「お気に入りはつくのに売れません」
というのも、ちょっとした工夫で改善できます。
作品を見た方がフォローしたくなるページづくり(twitterであれば発言内容)を心がけているか、
作品を手に取った方がレビューを書きたくなる仕掛けを意識したことがあるか、
お気に入りに関しては、購入者の立場で考えると「お気に入りしたから買わなきゃいけない」という世界ではないのでそもそも悩む方向がちょっとずれています。
大きくやり方を変えなきゃいけないのは、
「フォロワーは減る一方」
「レビューは星の数がいつも少ない」
「お気に入りがまったくつかない」
といった時です。
これはさすがに根本的な見直しが必要です。
地道な運用というのはとても地味なので、飽きてしまったり焦ってしまったりということもありますが、待つ力も実力のうちです。
「やったほうがいい事」は「やらなきゃいけない事」ではないので、その線引きについて自分自身で折り合いをつけられるといいな、と思っています。
minneに関する個別相談や写真撮影のアトリエ利用はご予約制です。詳細は世田谷・神戸各アトリエへお問い合わせください。
今週末は愛媛県松山市にて、minne作家向け勉強会と一般向けセミナーを開催します。楽しみです!
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諸条件は募集ページ記載の通りですが、どんな雰囲気の職場か、仕事か、少し書きたいと思います。
職場は、セルリアンタワーの13階にあり、ワンフロアまるっとGMOペパボのフロアです。
晴れていればお手洗いから富士山が見えるし、執務スペースからは東京タワーもスカイツリーも見えます。
世田谷のアトリエに来たことがある方は、本社に入ると大抵びっくりされます。あんまりほっこりした空間ではないので^^;
minne事業部のスタッフは、フロアの一部に固まって席があり、毎日業務にあたっています。
今回募集するのは、
世田谷と神戸のアトリエに関する事務作業を担当していただくアルバイトスタッフです。
欠員補充ではなく、増員です。
増員することになった一番の理由は、「アトリエスタッフが作家さまとお会いする時間を増やすこと」これに尽きます。
これまで、両アトリエで開催する勉強会、ワークショップ、セミナー登壇、世田谷パン祭りなどのイベント出展、
企画から運営まで、基本的にアトリエスタッフで実施してきました。
もちろん一部業務は本社スタッフもお手伝いいただいていましたが、基本的に自給自足(?という表現が正しいのかは謎)です。
もうすぐ運営開始2年が見えてきたこの時期、もっとやりたいこと、実現したいことも具体的になってきました。
アトリエは、月曜日以外毎日オープンしています。
私は平日勤務、ゆりちゃんが土日含め週5勤務なのですが、私は本社とアトリエを行ったり来たりしつつ、外出したり出張してセミナー登壇したりすることもあるので、二人でアトリエにいる時間はそんなに多くありません。
神戸も4月にオープン以降、利用者さまが増えている状況ですので、世田谷と神戸を支えてくれる仲間をふやしてアトリエの支援活動をより良いものにしたい!という結論に至った次第です。
スポットライトをあびるのは一人ひとりの作家さまですので、サービス運営スタッフは想像以上に地味で地道な仕事です。
ただ、私はサービス運営の仕事が辛いところも含めて大好きです。
とびきり楽しいこともありますし、血圧が急上昇することもある。ひたすら念仏を唱えながら大量の作業をこなすこともあります。
twitterで求人募集の告知をしたところ、予想以上のリツイートなどをいただき、反響の大きさに大変驚いております。
ひょっとしてひょっとすると、もしかしてたくさんご応募いただいているような状況だと、
数日で募集を終了する可能性もあります。
応募しようかなあ、という方は、とりあえず応募してから考えていただいても良いと思います。
締め切ってしまうと、どうにもできないので。
アトリエ関連の事務スタッフ以外にも、様々な職種でスタッフを募集しております。
ご興味ある方、ぜひ他の職種も含めご検討いただけると嬉しいです。
▼GMOペパボ株式会社 採用情報
https://pepabo.com/recruit/career/#jobs
ときどきは世田谷のアトリエで一緒にお仕事することになると思います。かわいいスペースでお待ちしております。
さらに、
ペパボでは、2018年度新卒採用もやっています。就活生もぜひどうぞ!
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minneのアトリエには、様々なお悩みを抱えた作家さまが日々お越しになります。
「それぞれなので、これが正解っていう売り方はないです。」
というお話をよくさせていただくのですが、
1000人の作家さまがいれば1000通りの売り方があると思っています。
1000人の方々が、同じレベルで「売りたい!」と思っているわけでもありません。
家事や子育てを中心に、一週間のうち2時間だけ、自分の時間を使って作品制作に携わりたい、という方。
今の作家活動を基盤に、この先10年以上は生計をたてたい、という方。
作品を販売するにあたっての様々な壁に対する「正解」が転がっていることなんて残念ながら無いです。
まずは自分で問題を設定し、問題を解いていきましょう。
問題を解かないと、答え合わせもできません。
さらに、答え合わせは、自分の目標に達成できたかどうか、が全てです。
周囲からのアドバイスを「正解を教えてもらった」と誤解しないようにしたいところです。
minneのアトリエでは、問題の作り方、解くときの取り組み方について、日々作家さまと一緒に考えています。
「答えを出すのはご自身ですよ」といつもお話ししていますが、
もうちょっと具体的にこの事をお伝えしたいなあ、とおもって、今日のブログになりました。
かえってややこしくなったかもしれない。
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長らくほぼ放置しており、minneのアトリエの担当になってからポツポツ使い始め、
たまにつぶやくけど眺めるだけの期間を経て
今のペースで使うようになったのは去年の6月くらいからです。
アトリエを1年運営して、一通りの行事をこなして、さあ次ってタイミングだったと思います。
twitterでの次の目標が見えたら並行して新しいことを・・・と思っていたので、今年はブログを書いています。
私のしょーもない話ですが、
SNSをついずーっと眺めてしまって気づいたら2時間たってた、なんてこともあります。
疲れている時ほどこんなことになりがちで、
時々徳の高い方のありがたいツイートとかが流れてきてはクリックし、
徳の高い方はいうことが違うなーとか思い。
こんなことしてるなら洗濯物畳んだらいいのにねえ。
わかってるんだけど動けないんですよねえ。
そんな抜けにくい沼地から自力で脱出したい時におすすめなのが、
時々「twitterアナリティクス」を見る、という方法です。
「twitterアナリティクス」とは、アクセス解析のことです。
何事も「目的を見失わないこと」が重要〜〜〜〜〜〜!
と、常々お話しておりますが、
「twitterアナリティクス」を見ると、結構な発見があります。
「twitterアナリティクス」は、ブラウザのtwitterを開き、
検索ボックスの左にある自分のアイコンをクリックすると、いろいろメニューが出てきて、
その中に「アナリティクス」があります。
「アナリティクス」を見ると、
自分で考えていた目的に近しい結果を得られているかどうかが、いろんな数字から確認することができます。
普段からアクセス解析を見慣れていない方には聞きなれないワードもたくさんあるかと思いますが、
検索すればなんでも出てきますので一つずつ単語は覚えていきましょう。
月に一回くらいでも良いので、
アナリティクスの「ツイート」を眺めると、
今月はどんなツイートが人気だったとか、
作品の宣伝内容をもうちょっとここ工夫しよう、とか、
課題が見えてくるのでとってもオススメです。
そんなわけで、私のアナリティクスの一部を晒します。
▼2015/12/1〜31 のインプレッション数。
この頃のフォロワー数は200ちょいだったと思います。
▼2016/12/1〜31 のインプレッション数。
フォロワー数は600台。
minneの記事に出させていただいたり、いろいろ動きがあったので、それに合わせてツイートしていました。
いつも見てくださってありがとうございます!
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アナリティクスを開いていろんな数字を見ながらtwitterを眺めつつ、
ふとInstagramを開いたら、DiorがLIVEをしているのが目に飛び込んできまして。
DiorのLIVEはほんの1分程度だったと思うのですが(もっと短かったかも)
どうやらショーが終わった後のバックステージを中継しているようで、
ステージから戻ってきたモデルたちをスタッフが歓声をあげて迎え入れているシーン。
こんなものがLIVEで観れる時代がきたのか・・・・!
ひとしきり感動。
インスタのLIVEでやってたバックステージ。偶然見れた高揚感すごい。あわててスクリーンショット撮ったけど、ほんとにライブなのかなぁ。でもこの演出素敵。 #dior pic.twitter.com/KZGMqNUiZS
— まお@2/17-18愛媛県松山市セミナー (@ma0_k) 2017年1月23日
上記のツイートをしたところ、Diorはtwitterでperiscopeを使った配信プロモーションもかけていたようで、プロモーションツイートがうまいことタイムラインに流れてきました。(ほんとにうまいこと出来てますねえ・・!)
twitterでは、ショーの様子を配信していた模様。
なるほど〜twitterではショーの様子を、ショーの裏側はInstagram LIVEを使っていたのですね。
いろいろと調べてはいないのでもっと他にもやっていたのかもしれないですが、
とにかくこの一連のプロモーションのかけ方にとっても未来を感じました。
今年は動画の年だとあちこちで耳にしますが、
動画だけれどもよりリアルで、日常を切り取ったような、
作り手の緊張感とか高揚感が伝わるものってストレートに感動するな、と改めて思った次第です。
Dior Couture Spring-Summer 2017. #PFW #Diorcouture #save https://t.co/qB0jCU77Cp
— Dior (@Dior) 2017年1月23日
SNSの活用方法に行き詰まりを感じているときは、こういうプロモーションから自分にできる事を模索してみるのも良いのでは、と思います。
それにしても素敵なショーでした。
twitter社さんで開催させていただいたtwitter勉強会からはや2ヶ月あまり(写真は準備の様子)。
勉強会の様子もperiscopeを使ってminneスタッフが配信しました。
イベントレポート記事も公開しております。
そんなわけで、ツイートアクティビティについてはまた後日書きたいと思います。
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2 あまみハンドメイド大賞の審査
3 あまみハンドメイドマーケットの開催と、授賞式、さらに30分セミナー
濃厚で濃厚で、twitterにもなかなか開けず・・・でしたが、
本当に貴重な機会となりました。
スペシャル講座参加のみなさまは11月からのお付き合いですが、
みなさんかわらずとってもお元気で熱気に溢れ、
講座に取り入れた新しいメニューも盛り上がり、初めての継続講座でしたがとても勉強になりました。
翌日早朝からは参加者全員があまみハンドメイドマーケットへの出店を控えていたので、
準備が大変な中での講座だったので皆さんのご負担が大きかったかと思います。
お忙しい中ありがとうございました。
今日のハンドメイドマーケット、
初開催のイベントだったので、何人来るかなあ・・・なんて話もしつつの準備でしたが、
10時のオープン直後から本当にたくさんのお客様がきてくださって、
大盛況なイベントとなりました。
本当に出店者のみなさま、しーまブログのみなさま、奄美市職員のみなさまお疲れ様でした。
セミナー(というかほぼ実況トークイベント)、メディア取材対応、あまみハンドメイド大賞授賞式、受賞者インタビュー・・・とあっという間に空港にいく時間になってしまい、作家さま全員とお話できなかったのが心残りです・・・
奄美大島のハンドメイドは、とってもハイレベルです。
あまみハンドメイドマーケットでは、趣向を凝らしたブースがたくさん並び、東京で開催されるイベントに全く引けを取らない素晴らしいイベントでした。
もともと、大島紬の産地としてものづくりが生活に根付いている歴史と
南国の開放感が、とてもよく作用しているのかもしれません。
地域の特色もちらほら見えつつ、オリジナリティをどの作家さんも持っていて、
離島であるために材料が手に入りにくい、といったデメリットをほぼ感じない作品がずらりとならび、圧巻でした。
あまみハンドメイド大賞の受賞作品や応募作品の様子は、後日minneでもレポートを公開予定です。
イベントの熱気をレポートから感じていただけると幸いです。
あまみテレビさんもブログに書いてくださいました。ありがとうございます!後日テレビ放送も予定されているようです。
出店作家さまが今日の販売イベントの様子をブログに投稿されていました。
いろいろ思い出して涙腺がゆるみます・・・!
しーまブログさんにセミナー後に連れて行っていただいた 奄美のお惣菜屋さん「こぐま」、最高に美味しいお弁当でした!
今日の、あまみハンドメイドマーケットの様子。お客様がどんどん集まって熱気にあふれ、忙しさのあまり写真をほぼ撮れず。
なぜだかいつも天候には恵まれない奄美出張。でも、帰り道の景色はとても美しかったです。
いろいろなタイミングがあってご挨拶させていただけた原ハブ屋さんの駐車場からの眺め。
原ハブ屋さんはハブ油を軸に、ハブにまつわるたくさんのアイテムを展開されていて、
店内のディスプレイも商品デザインも本当に熱心に活動されている事が一目でわかるものすごいお店でした。
なかなか商品展開が思いつかない、という方、ぜひお店を覗いていただきたい気持ちです。
あ、こんなに自由でいいんだ!と、脱皮したような気持ちになれそうです(脱皮したことないけど)。
ハブの専門店なのに(?)ハブモチーフのLINEスタンプをいくつもだしているしそれぞれにポスターがあり、お手洗いの中にずらりと貼ってあり壮観。しかもぜんぶかっこいい。
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今回の出張では、
2 あまみハンドメイド大賞の審査
3 あまみハンドメイドマーケットの開催と、授賞式、さらに30分セミナー
という大きな3つのイベントがあります。
3つ目がかなりてんこ盛りではありますが、奄美市さんやしーまブログのスタッフの方々がもうびっくりするほど素晴らしい万全の準備をしてくださっています。奄美大島のみなさん、土曜日のイベントにはぜひ遊びにきてくださいね。
奄美の作家のみなさまは、本当に明るくて前向きで、また講座でお会いできるのがとても楽しみです。
今日も講座の準備をしていましたが、
最後の最後に一つ新しい資料を作り足しました。
同僚にも見てもらって太鼓判をいただいたので、
奄美で講座デビューさせます。
後日世田谷でもやれたらな、という気持ちです。
本社にいると、
「まおさんのブログ読んだよ」と何人かに声をかけてもらえました。
まったくそんな事は予想していなかったので、嬉し恥ずかしな感じでした。
実際に声をかけてもらうことって、嬉しいですね。
アトリエにずっと居たら、ブログに対する反応をこのタイミングでもらうことはなかっただろうな。
そういう意味でも、普段インターネットでの活動が主な方も、直接声をかけてもらいやすい場に時々身を置いてみる、というのもチャレンジかな、と思います。
365日のうち1日だけのチャレンジ、いかがでしょう。
4月末に開催する minneのハンドメイドマーケット2017の申し込みは、1月22日が締め切りです。
こちらは今週土曜日に開催です。晴れますように!
]]>このエントリーを書いてたおかげで、よりしみじみさを増して感じています。
いつもご利用くださっている皆様、応援してくださる皆様、ありがとうございます。
インターネットサービスは毎年星の数ほど誕生していますが、
5年後に生存している割合がどこかにないかなあ、と思って探してみましたが
なかなか良い数字が出てきませんでした。
(どこかでむかーし見かけた気がしたけど勘違いだったのかも)
それにしても、計画を立てて実行する、というのはなかなか大変な道のりです。
今日は生協の注文に苦しみました。
来週の私、一体何を食べたいんだろう?
と毎回悩み迷いながら注文作業を行いますが、
この先5年後の血となり骨となるところを毎日粛々と積み上げていきたいなあ、と思った次第です。
たくさんのお祝いツイートありがとうございました!
(画像はminneのツイートから拝借しました)
]]>-15度の世界でもう生きて帰れないんじゃないかと思うほどの寒さと渋滞でしたが、
無事帰宅でき、あらためて暖房のありがたさをかみしめています。生きて帰ってこれてよかった。
今日は、日本ホビー協会主催のセミナーと、新年会的な集まりである賀詞交歓会(要するにパーティー)に参加させていただきました。
セミナーでは、錚々たる会社を代表する方々がパネラーとして登壇されまして、
ハンドメイド業界の現状や今後の新たな取り組みについて、お話を聞く事ができました。
今日改めて感じたのは、
ハンドメイド作家さまが日頃お世話になっているであろう素材メーカーなどの業界を支える方々は、
業界をもりあげよう!ととても考えられて、新たなチャレンジを模索し、
未来に対して明るくしよう、と試行錯誤されている、という事です。
誰もがポジティブに、時には苦手な分野を助け合いながら、
5年、10年、30年先も、たのしいライフワークが成立するよう、
今年も陰ながら応援していきたいと思います。
日本ホビー協会のみなさま、改めて再認識する機会をいただきまして、ありがとうございました。
今日は、ケンタロさん&阿部くんと一緒に行動してました。
楽しかった〜
]]>
わたくし、学生の頃から大のお買い物好き&雑誌好きですが
割と自由に好きなものにちょっとお金を使えるようになったのは、社会人になって1年くらい経ってからでした。
(社会人1年目は、macを買ったりプリンターを買ったりスキャナーを買ったりだった)
macを買って、めちゃくちゃ長いケーブルを家の中に這わせて、
最初にネットショッピングをしたのは、
どうしてもパワーパフガールズのグッズがほしくて(シールとかポーチとかキーホルダーとか)
当時日本にはグッズがなかったので、
アメリカから個人輸入してゲットしたのでした。
船便で届いたので、一ヶ月以上待った記憶。
2001年とかその辺りの時期だとおもう。
欲しかったら、送料がいくらだろうと可能な範囲で手をつくすタイプではあります。
そして、仕事で培った検索能力をフルに発揮し買い求める、というのをよくやっています。
SEO対策もgoogleも進化して、検索結果上位にはますます有名店が占拠している時代ですが、「良いものを売っているけれどネットの知識に乏しいネットショップ店主がつたないながらもホームページを作った」みたいなサイトに私にとってのお宝があったりします。
よそのお店だと売り切れているアイテムでも、SEO対策がちょっと下手で検索上位に出てこないお店には在庫があったりするから、粘りにねばって探しだしたり、とか。
そんなわけで、
minneでもお買い物しまくっていますが、minne以外のネットでもたくさん買いますし、実店舗でも買います。
こんな生活をもう20年以上やっているのが、私の強みです 笑
ずっと見続けていた大好きなネットショップがいつのまにかカラーミーショップに移転していたのを発見しました。うれしいなあ。
今はバブーシュスリッパはおしゃれな雑貨屋さんに必ず売っているようなメジャーなアイテムですが、2000年頃はほとんどなくて、現地在住の日本人の方が運営しているdear Moroccoさんに何度もお世話になりました。
たそがれワンちゃんのオフショット。
]]>あらゆる工程を一つでも減らして時間をつくりたい人です。
いつか買いたいと思っているものがいくつもあったとして、
それが「時間短縮」につながる物だったら、「今の私にはまだ贅沢」と思わずに、支払いできる範囲のものなら1日も早く購入してその後発生する浮いた時間をお金に換える活動に邁進したほうがいろいろと良いのでは、と思っています。
洗濯乾燥機、食洗機、ルンバは導入済みなので、
次はブラーバか、IoTの何かかなあ。
今日は、噂になっていたバルミューダの炊飯器の価格やスペックが発表されていました。
保温機能が付いていないとのことで、思い切った仕様だな〜と思いましたが、
炊きたての美味しい状態で食べきってほしい、という想いも込められてそうですし、
私自身実家の炊飯器は何も機能が付いてないガス釜だったので、
美味しく炊けるなら問題なさそうな気がします。
炊けた後、たぶん2時間くらいは温かいですし(釜の形状にもよると思うけども)。
時間とお金の使い方に関しては、
人によって価値観がとっても違うところですが、
ハンドメイド作家さまが、自分の作品の価格設定が難しい!と壁に当たってしまうのは
この価値観を誰に対して共有したいか?という点が絞りきれていないケースがあるな、と感じています。
「洗濯物は干せば乾くので、電気代を使って乾燥機を使う必要は無いし、洗濯物を干すのが好きだ」という方にとっては、
洗濯乾燥機は不要ですし、世の中の全員がこの価値観で共通していたら、洗濯乾燥機は生まれなかったと思うのです。
今、それなりに高価な洗濯乾燥機が、売れていないわけではない。
「その金額を払ってでも欲しい」と思う人が、確実に購入しているのです。
いざ、自分がつくった作品の価格設定になると、
とたんに弱気になってしまう方が少なくありません。
その弱気な気持ちというのは価格になって現れてしまいますので、
その価格を見た「欲しいもの」を探している人にとっては、
「まだ初心者さんなのかな」とか「安い素材を使っているのかな」とか、作り手の想いとは関係無いところに意識が向くことがあります。
「安くて良いものを世の中に送り出す」ことは、もちろん素晴らしい活動です。
ただ、世の中に存在している「安くて良いもの」は、工夫を重ねた製造工程や組織運営があった上で成り立っている価格ですので、
「安くて良いもの」路線に進むのであれば、制作以外の面での努力がいっそう必要になりますし、それにあったブランディングを考えることになるでしょう。
作品を購入してもらうには、「欲している人に見つけてもらえる活動をすること」が必要です。
「欲している人」から対価をいただくことに罪悪感を感じないでほしいな、と日々思っています。
時間とお金の価値は、何度でも考え直すことができます。
発売されてすぐ、Amazon Dash Button を買いました。
我が家はh&sのシャンプーコンディショナーを愛用しているので、
「このボタンのメリットを最大限活かすには、シャンプー用とコンディショナー用の二つのボタンが必要だよね!」と夫と話して即購入。
ボタンが到着したあとで、早速使いたくて、でも念のため買い置きの在庫をチェックすると、
詰め替えパックがシャンプーもコンディショナーも複数あり(しかも一部は6回分のジャンボパック・・・)、
ボタンの出番はこの先1年はなさそう、という残念な状況です・・・
ショックすぎて今日まで誰にも言えなかったYO。
]]>minne以外にもいくつものwebサービスを運営しているのですが、
その中の一つ、創業時から運営を続けている「ロリポップ!レンタルサーバー」が、本日大きく生まれ変わりました。
ずっと私たちを見守ってくれたロリポおじさんが、銀河鉄道999の車掌のように宇宙空間的な身体になってロゴマークに昇華された(ように見える)記念すべき日となりました。
なぜロリポップがこんなに大きく変わったか、という点は、弊社のプレスリリースをご覧下さいませ。
さて、
ロリポップ!レンタルサーバーは、ホームページを作成する際にご利用いただくサービスです。
運営開始が2001年ですので、レンタルサーバー事業としては老舗サービスです。
GMOペパボには、他にも
goope、heteml、petit というサービスがあり、いずれもホームページ作成サービスです。
なぜこんなに種類があるかというと、
それぞれ出来ることや得意なことが違います。
「スマートフォン」に、いろいろな機種があるのと同じです。ちょっと雑な例えですがそんな感じです。
何を使えば良いかは、それぞれのトップページを見て、書いてある事の意味が理解できるものを選んでいただければ良いと思います。
ホームページ、
ブログ、
twitter、
facebook、
などなど、これらはすべて違う目的で活用するものです。
どこに何を書いたらいいかわからない、という方は、
「何のためにそのサービスを使うのか」とうことに立ち返ってみると良いと思います。
道具を使った時の使い心地は、使った人にしかわからないものです。
* * *
こういった、webサービスやソーシャルの使い分けに関して、
「クリエイターのための最新インターネット活用法」というテーマで、
これまでに台東デザイナーズビレッジ、SOHO鹿児島、横浜ハンドメイドメイカーズにて登壇させていただきました。
今後も需要があればお話したい、と思っておりまして、今年5月以降の開催に関してひっそりとここで募集させていただきます。
セミナー誘致などをご担当されている方、ぜひminne宛にお問い合わせください。
4年ちかく前、その御本尊が初めてお披露目になったペパボ10周年文化祭にて、
ロリポおじさんに絡まれる息子。
]]>
「まおさん、仕事終わってお家に帰って、お料理してるんですよねえ」
「大変そうだなあ。私にはできる気がしないなあ」
といった話題になりました。
料理と洗濯物を畳むこと、どちらが好きかと言われたら料理の方が好きですが、
料理と仕事、どちらが好きかと言われたら仕事の方が好きです。
台湾やシンガポールみたいに、外食が当たり前な国にならないかな〜
なんて思いつつ、生協の調理セットを活用したり、その時食べたいものを食べる、とか
なるべく辛くならない方法を探しつつ毎日過ごしています。
昨日更新された、ほぼ日の糸井重里さんと土井善晴さんの対談「一汁一菜でよいという提案。」を読んで、土井善晴先生のお言葉がありがたすぎて、本当に心からこのコンテンツに関わられたすべての方へお礼を言いたいです。ありがとうございます。
Instagramでいろいろなハッシュタグを巡っていると、
それはもう正座して拝みたくなるような美味しそうな食事風景や素敵なインテリアを投稿している方が、たくさんいます。
私は、「誰かが作った物」を拝見することが大好きなので、
いろいろなハッシュタグを探しては閲覧して満足する、という事を度々やっています。
たくさんの投稿を見ていると、特別目にとまる写真や、フォロワーさんの多い方が必ず存在していて、
「今度本がでます」とか「雑誌に掲載されました」みたいな投稿に行き着くことも時々あります。
Instagramで面白いなあ、と思う点は、
ふだん、雑誌や本やテレビで目にするような、第三者より選ばれし「絵になる生活」と、
ごくごく普通の生活をしている個人の方のリアルな日常を、並列で見る事ができるところです。
この、雑誌や本では目にすることが少ない「リアルな日常」に関連して、
敬愛するネットショップの一つに「SCOPE」という家具や器や雑貨などを扱うお店があるのですが、
SCOPEさんの「ショール ウィズ ポケット」販売ページにさりげなく掲載されたプロモーション動画が素晴らしく、大好きです。
おしゃれさや機能性を少し横に置いて、どこにでもありそうな日常の一コマにスポットをあてた商品紹介が、ものすごく新鮮です。
ゴミ出しの日に、家中のゴミを集め回る妻。
みかんを食べ、テレビをのんびりと楽しむ夫。
どんなに忙しそうに家の中を走り回っても、夫は察してくれない。
とりあえずショールを羽織って、ゴミを出しに外へ駈け出す。
ガラス越しに目からビームを出しても気づいてくれない夫。
ゴミ出し場所へ走る。
もう、このまま海へ行きたい。
何も考えずに海辺を走りたい。
このまま、どこか遠くへ行っても、夫は私が消えた事を気づいてくれるだろうか?
・・・と思ったのかどうかはわかりませんが、
切ない気持ちの時もショールは暖かく身体に寄り添ってくれる、
というストーリーなのかな。どうなのかな。
「ゴミ捨ての時間に追われる」というところに、リアルすぎて身をよじってしまうような共感を覚えます。
と、やっぱりリアルさだよなあ、SCOPEさんのプロモーションはリアルさが違うぜ〜と思っていたら、
最近見つけたSCOPEシャチョウさんのインタビューで「風じゃなくてリアル」について言及されていて、改めて感動したので、ご興味がある方はぜひごらんください。
ECで勝ち抜くための秘訣【前編】社長がシャチョウに聞いてみた
ECで勝ち抜くための秘訣【後編】新しいことを増やしたら何かをやめる
出典:ニューアキンドセンター
SCOPEさんは、かれこれ10数年見たり買ったり散財したりさせていただいていますが、
心から応援したくなるエピソードがたくさんあるので、この事はまた改めて書きたいと思います。
これからもどんな活動をされるのか、楽しみでなりません。
自分が利用しているマーケットやwebサービスとは直接関係の無い場所にも、販売活動の参考になるヒントがたくさん詰まっています。
とはいえ、
一切の情報を遮断して自分の直感を信じて突き進んでいく、というのも、大いにアリです。
結果的に、自分の目的が達成できれば、どちらでも良いのです。
とびきり嬉しいことがあったら、たいていお寿司を食べます。
]]>
去年の7月に、数十人規模のセミナー登壇を開始してからは、
しばらく自信が持てない時期が続きました。
毎回、セミナー前には同僚や上司に登壇資料に目を通して貰いますし、
セミナー終了後も見学してくれた同僚から感想を聞いたり、
ありがたい事に参加者さまからは「とても面白かった」と言っていただく機会が多かったのですが、毎回、次のセミナー開催日の直前には
「この登壇資料で大丈夫なのか」
「前回、評判が良かったのは、たまたま心優しい参加者さまが多かったからでは」
と、なかなか前向きな気持ちになれませんでした。
それでもベストを尽くそうと思って資料をなんども作り直し、
結果的に横浜ハンドメイドメイカーズでのセミナーでは、
10数年前からあこがれていたEC業界の専門家である村山らむねさんにセミナーを見ていただくというミラクルが起こり、
セミナー終了後にお名刺までいただいて、とても励みになる言葉をたくさんかけていただいたことで、
それまで悶々として見えなかった答えが急に明白になり、不安が一気に吹き飛んで、大きな自信につながりました。
村山らむねさん、その節は本当にありがとうございました。
個別相談や、10人規模のいつもの勉強会ではこんな不安はほとんど無いのに、
ほんの数倍に人数が増えただけで、めちゃくちゃ不安になってしまう。
10人の講座を5回開催すれば50人に向けてセミナーをした事になるのに、
50人に向けて1回開催することに、ハードルを感じてしまう。
改めて整理してみると、
私の場合、自分に自信が持てない時というのは、数が多くなったことで「誰に向けて仕事をしているか」という視点がブレてしまった時でした。
その不安が解消された要因の一つは、「大人数のセミナーでも個別相談と根幹は同じ」と理解できた事。
もう一つは、身近な同僚に褒めてもらうのとセミナー参加者さまに褒めてもらうのでは、どちらも大切だけれども意味合いが違うと気づけた事です。
こうして文章にすることが恥ずかしいくらい単純な事なのに、経験しないと気づけませんでした。
ファンを獲得しつづける活動というのは、本当に難しい。
仕事の難しさを、いつも感じています。
4月28日と29日に、minneは東京ビッグサイトにて、二回目となる大規模イベント
「minneのハンドメイドマーケット2017」を開催します。
去年はインフルエンザ疾患で無念の自宅待機だったので、今年のイベントは本当に楽しみにしています。
販売イベント出展に興味はあるけれどもなかなか一歩踏み出せない・・・という方もいるのでは、と思います。
販売イベントは、会場の雰囲気や客層などさまざまなので、
すべての作家さまに「minneのハンドメイドマーケットが向いている」ということは、残念ながらありません。
自分にあったイベントを探すことは、自分にしかできない事です。
もし、ハンドメイドマーケットに出てみたいな、と思う方がいたら
1月22日が出展申込の最終締切日ですので、ぜひご検討くださいませ。
https://minne.com/handmade-market
]]>
これまでの活動の振り返り会をしつつ、
今年やりたい事、あたらしいチャレンジ、方向性の確認、
などなど、話が尽きない1日を過ごしておりました。
去年は、本当にたくさんの機会に恵まれた一年でした。
もともと私はwebサービスが大好きで、
サービス運営に携わって、webデザイナーという立場で「サービスを育てる」仕事がしたくてペパボに入社したのですが、
まさか、入社して12年後に、セミナー講師として大勢の方々の前に登壇することになるなんて
入社当時はおろか、2015年の正月ですら予想だにしなかったです。
仕事のうえで、特に気をつけていることが2つあって、
ひとつは、
「◯◯すべき」という言葉を自分以外の方に使わないこと。
行動を制限する言葉を使っても良い影響無いかな、と思っていて、ここ数年は使っていません。
二つ目は、
「やった事がないのでわかりません」という言葉を使わないこと。
時々心の声が漏れている事があるかもしれませんが、
webサービスを運営していたら、やったことがある事なんてほとんど皆無だと気づいてからは、この言葉を使っても自分に良い事なんてひとつもないな、と思い、なるべく声にださないようにしています。
あんまり仕事が忙しいと、
とたんに家事が滞りリビングのスラム化が進行するのが常ですが、
昨年末はついに「洗濯物を1ヶ月以上たたまない」という新記録を樹立してしまいました。
いいわけすると、
11月に登壇セミナーや出張が3本入っているなか、
息子がおたふく風邪に疾患し10日間休み、
その後1週間あけて夫にうつり、夫は2週間も外出禁止という
なかなかハードな日々・・・・許してほしい。
私の夫は家事に関してはびっくりするくらい寛容で、
「洗濯物などたたむ必要は一切無い」と断言するタイプなのですが、
そう言われてもそんなことできるわけ無い、と思うわけです。
だって、一ヶ月も洗濯物をたたまなかったら、
どれだけの量の洗濯物の山に囲まれるか、考えただけで恐ろしいじゃないですか。
でも、できるわけ無い、というのは、
私の中のわずかなモラルがそう思わせているだけで、
実際に洗濯物を1ヶ月たたまないとどうなったかというと、
たたんでいない洗濯物の量というのは、たたむことを放棄して1週間ほどで物量のピークを迎え、
その後は洗ったものの中から拾いあげた服を着るサイクルに突入するので
1週間たたまない時と1ヶ月たたまない時の量には差が無い、という発見をしました。
「やった事がないのでわかりません」という事象が一つ減りました。
今年は、洗濯したらすぐにたたみたいです。
去年11月に奄美大島でセミナーをしまして、今月も再訪予定です。写真は、奄美のかわいいパン屋さん「ドーネ・パン」。
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]]>今年の方針発表があったり、グループ全社の総会でお年賀の集まりがあったり。
みんな元気に集まれてとても良い会でした。
世田谷のアトリエは明日からオープンします。
今年もよろしくお願いいたします。
年末の社員旅行に行った後輩ゆりちゃんからお土産をいただきました。
ハトヤホテルのランドセル型ミニキーホルダー。
ありがとうございます!
いつもお互いに旅行に行ったり出張に行ったりすると、
いろんなもの(かわいいもの)をいただいたりあげたりを繰り返しているけれど、
今回も最高にかわいいものを選んできてくれました。
100円玉が5枚入る仕様とのことで、早速ギッチギチに詰め込みました。
ゆりちゃんとは好みが似ているところが多々ある。
販売イベントでそれぞれ別々のルートで放浪しても、気がつくと隣に居たりする。
そして、似たようなものを手に取っていて大笑いする、という事も何度もある。
パッとモノを手にした時に、
ああこれはあの人にあげたいな、とか
手持ちのあの服に合いそう、とか
脳内の妄想力が広がるプロダクトは本当に素敵。
そういう魅力的な作品をたくさんの人に知ってもらえるように、
今年もたくさんの機会を作りたいな、と思っています。
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5年前に少しだけ書いたまま放置していたブログにログインすることができました。
改めて、5年前に書いた記事を読み返すと、アレを買ったとかこれが欲しいとかそんなことばかり書いていて、歳はとったけど私の根幹は何も変わっていないことを噛み締めることができました。
昨日はコレド室町でIDEEの福袋を書いましたし、風神さまの螺鈿が入った超かわいいお盆も買いました。
ネットでお洋服も買いました。
物欲は尽きません。
とはいえ、
minneがオープンした時に書いたこのエントリーなんて書いたことなんて全く覚えていなかったけれども、
改めて読み返すと当時は社長室(経営企画室って名前だったかも)で陰ながらminneとか阿部氏とかを応援しつつ、
最初のminneはお買い物機能がなかったので、ひたすら作品を眺めては「ああこれもほしい・・・これも・・・はやく売って欲しい・・・」と願っていたり、
しばらくして販売機能が付くと「私にできることはお金を使うこと」と鼻息荒く買い物しまくっていたこととか、
いろいろ思い出して胸が熱くなります。
私の文面からにじみ出る雰囲気も、今のminneとは随分と違っていてこれまた感慨深いです。
ちなみに過去のエントリーは画像リンクが切れまくっているけれども、まあこのままで。
不思議な巡り合わせが重なって2015年の5月からはminneの担当スタッフになり、
minneのアトリエで勤務することになったわけですが、
5年前の凍結されてたブログを読んでドキドキしている自分がいることは事実なので、
いろんなことを書き残したいなあと思っています。
風神さま、かわいい。
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フィンランドの百貨店「ストックマン」と日本市場限定のカラー"サンド"が登場。iittala (イッタ... |